内視鏡検査Endoscope
がんの中でも死亡原因の上位を占める胃がん、大腸がん。
初期段階での自覚症状がほとんど見られない上記のがんは、内視鏡検査を行うことによって早期発見・早期治療が可能となります。
当院では最新の内視鏡機器をそろえ、消化器内視鏡学会専門医が検査を担当しているため、より高精度で安全な検査を提供しています。
胃内視鏡(胃カメラ)
食道・胃・十二指腸を内視鏡で観察します。
主にがんやポリープ、胃炎など様々な病気の早期発見が出来ます。
※費用の目安(保険診療3割負担の場合)4,000円~
大腸内視鏡(大腸カメラ)
大腸を内視鏡で観察します。
大腸がんや大腸ポリープ、炎症性疾患など様々な病気の早期発見が出来ます。
※費用の目安(保険診療3割負担の場合)6,000円~
鎮静剤(セデーション)を用いた内視鏡検査
静脈から抗不安作用、催眠作用のある鎮静剤を投与し、通常の検査よりも比較的楽に内視鏡検査を受けることが出来ます。
希望者にのみ行っております。しかし、体質に合わない場合、吐き気やめまいが生じたり呼吸が弱くなることがあります。
ふらつきなどの症状もある為、検査後の1~2時間程度は院内の専用ベッドにて休んでから帰宅していただくようになります。
検査担当医が患者さまの希望と体調に応じて使用の判断をします。
特殊光内視鏡(BLI※、LCI※※)を使用した消化管がんの早期発見
特殊なフィルターを使用し内視鏡の照射光を変えることで、従来の白色光では発見が困難だった微細な病変を発見することができます。
消化管の早期がんの発見や炎症性病変の評価に有効とされています。
※BLI(Blue Laser Imaging):
表層血管観察に適した短波長レーザー光を照射して得られる高コントラストな信号に画像処理を行うことによって、血管や表面構造の観察に適した画像を表示します。
※※LCI(Linked Color Imaging):
赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。
経鼻内視鏡
通常の口からの内視鏡では嘔吐反射(オエッという反射)が起きやすく、検査を敬遠されている方が多いと思います。
経鼻内視鏡では嘔吐反射がほとんどなく強い麻酔も必要ないので、検査中に会話も可能で比較的楽に検査を受けることができます。
しかし、鼻腔が狭い方は検査中に痛みを伴う可能性があり、場合によっては経口内視鏡に変更させていただく場合がございます。
ご予約・ご相談
胃・大腸内視鏡検査やCT検査は電話による受付を行っています。
※検査の事前に診察をお受けいただくようになります
(石井 虹の橋クリニック受付)